食の思想 : 安藤昌益
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書誌事項
食の思想 : 安藤昌益
(以文叢書, 3)
以文社, 1999.11
- タイトル読み
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ショク ノ シソウ : アンドウ ショウエキ
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内容説明・目次
内容説明
食は人物なり。分けて人は米穀を食して人となれば、人はすなわち米穀なり。安藤昌益(1703‐1762)のこの謎めいた言葉にこだわり、聖人(儒教)や釈迦(仏教)を「不耕貪食」の輩として糾弾する、ラジカルな思想宇宙を読む。
目次
- 序論 思想の発見
- 第1章 食と時間(「食は人物なり」;生殖における穀精 ほか)
- 第2章 回転運動の世界へ(奇妙な題名;ふたつの世界 ほか)
- 第3章 平等と個人差(食の思想と中国医学;胃熱による消化 ほか)
- 第4章 ふたつの火(着想の現場;昌益は批判しているのか ほか)
- 結論 昌益の特異性
「BOOKデータベース」 より