肖像のなかの権力 : 近代日本のグラフィズムを読む
著者
書誌事項
肖像のなかの権力 : 近代日本のグラフィズムを読む
(講談社学術文庫, [1414])
講談社, 2000.1
- タイトル読み
-
ショウゾウ ノ ナカ ノ ケンリョク : キンダイ ニホン ノ グラフィズム オ ヨム
大学図書館所蔵 全163件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
解説: 吉見俊哉
原本は1987年平凡社より刊行
引用・参照文献: p269-273
シリーズ番号はカバージャケットによる
収録内容
- 肖像のフェティシズム : 『週刊朝日』の表紙
- 戦争のグラフィズム : 対外宣伝雑誌『FRONT』のデザイン
- 制度化されたまなざし : 初期の絵葉書
- つくられた〈子どもの国〉 : 「少年探偵団」と『赤い鳥』
- 〈団欒〉の空間 : 文化住宅の間取り
- 父の肖像 : キヨソーネの〈御真影〉
- ハイテック・アートの現在
- シンボルとしての「自由の女神」
- 消費されるテレビの映像
内容説明・目次
内容説明
雑誌や絵葉書など、日常目にするグラフィック。それらは時代や社会の支配的論理とシステムを内包している。そしてグラフィックにひそむ「力」は、その形式という抽象性によってイデオロギー的対立をも越えて、世界を覆ってゆく—。生産と所有をめぐる闘争の世紀を現出した「近代」というシステムと、我々を支配する図像の「力」を探る好著。
目次
- 肖像のフェティシズム—『週刊朝日』の表紙
- 戦争のグラフィズム—対外宣伝雑誌『FRONT』のデザイン
- 制度化されたまなざし—初期の絵葉書
- つくられた「子どもの国」—「少年探偵団」と『赤い鳥』
- 「団欒」の空間—文化住宅の間取り
- 父の肖像—キヨソーネの「御真影」
- ハイテック・アートの現在
- シンボルとしての「自由の女神」
- 消費されるテレビの映像
「BOOKデータベース」 より