東西喫茶文化論 : 形象美学の視点から

書誌事項

東西喫茶文化論 : 形象美学の視点から

増淵宗一著

淡交社, 1999.12

タイトル読み

トウザイ キッサ ブンカロン : ケイショウ ビガク ノ シテン カラ

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注記

註-参考文献: p210-213

主として『淡交』の1998年1-12月号に連載した「東西形象文化の十字路: 茶とtea」に加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

古典的飲料—「茶」と「コーヒー」と「チョコレート」が生んだ魅惑の最先端ファッションのさまざま。文明のふたつの嘉木である茶とコーヒーその喫茶から生まれた東洋と西欧のユニークな文化の形(かたち)と象(すがた)の比較論。

目次

  • 第1章 イエズス会宣教師と茶の湯
  • 第2章 二つの嘉木—「茶」と「コーヒー」
  • 第3章 共飲—そして碗の文化とカップの文化
  • 第4章 オランダ東インド会社—女性と喫茶、そして砂糖
  • 第5章 食卓の文化と食膳の文化—ナイフ・フォークと箸
  • 第6章 ヴィラと茶屋、そして離宮とティーハウス—絶対王政時代の東西建築交流
  • 第7章 欲望の贅沢—食卓と茶卓のあいだで
  • 第8章 甘味と苦味—近・現代文明の誘惑
  • 第9章 喫煙と喫茶—「吸う」と「呑む」
  • 第10章 窓辺の茶と文化—レースと和紙
  • 第11章 茶の湯とやきもの—特権化と大衆化
  • 第12章 火炎の贈り物—女性と茶の湯

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44754206
  • ISBN
    • 4473017176
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    215p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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