シカネーダー : 『魔笛』を書いた興行師
著者
書誌事項
シカネーダー : 『魔笛』を書いた興行師
(平凡社ライブラリー, 314)
平凡社, 1999.12
- タイトル別名
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Emanuel Schikaneder
- タイトル読み
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シカネーダー : マテキ オ カイタ コウギョウシ
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注記
新潮社 1991年刊の再刊
解説 「虫あっての琥珀」(高山宏): p333-342
内容説明・目次
内容説明
十八世紀のウィーン劇壇を息せき切って駆け抜けた男、エマヌエル・シカネーダー。この天才的興行師にして俳優、台本作家は、ひたすら観客の度胆を抜き、熱狂させることに邁進した。そして、もう一人の天才モーツァルトと出会い、オペラ『魔笛』を我々に残した。スキャンダラスな誇大妄想狂と、彼を持てはやし忘却した時代を、犀利に軽やかに描く傑作評伝。
目次
- 第1章 楽しい悲惨
- 第2章 座長になる(1777‐1780)
- 第3章 モーツァルトと出会う(1780‐1786)
- 第4章 気球オペレッタ(1786‐1787)
- 第5章 戦争スペクタクル(1787‐1789)
- 第6章 「パパ・パ・パパってね」(1789‐1791)
- 第7章 『魔笛』以後(1792‐1801)
- 第8章 豪華、アン・デア・ウィーン劇場(1801‐1806)
- 第9章 旅に病んで(1801807‐1812)
「BOOKデータベース」 より