わからなくなってきました
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わからなくなってきました
(新潮文庫, み-24-2)
新潮社, 2000.1
- タイトル読み
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ワカラナク ナッテ キマシタ
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注記
発表紙誌一覧: p325-327
内容説明・目次
内容説明
9回裏、8点差のゲームが3点差に。2死満塁で絶好調の3番打者登場、緊迫した場面で、アナウンサーが発する「わからなくなってきました!」という叫び。この紋切り型発言って、いったいなんなのか?そして、世界で初めて提唱された「胴上げの日常化」とは?「鉄道模型マニア」のリアルな哀しみは…などなど、言葉の意外なツボを、小気味よくマッサージする脱力エッセイ、満載。
目次
- 第1章 天の猿地の牛(距離はない・手をぱたぱたやる・東京の坂道;投げるに値する・親切・やさしくわかるコクヨの原稿用紙;がまんする人・確認しない人・タレントの人 ほか)
- 第2章 はじめに賢いものござる(サソリ;図書館の本;ネットサーフィン ほか)
- 第3章 読む人は幸いだ(まったいら—南伸坊『笑う哲学』;一人では絶対に帰れない—竹中直人『少々おむづかりのご様子』、小玉和文『スティル・エコー』;「なんか、あったから」—松田一郎・成田伝蔵『きのこの見分け方』 ほか)
「BOOKデータベース」 より