フュミスム論

著者

    • 田中, 晴子 タナカ, ハルコ

書誌事項

フュミスム論

田中晴子著

新書館, 1999.12

タイトル別名

Le fumisme, ou, L'art de la fuite

フュミスム論

タイトル読み

フュミスム ロン

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注記

参考文献: 巻末i-ivp

内容説明・目次

内容説明

フュミストとは冗談好き、いい加減、不真面目などの意で、人を非難するときに使われることがほとんどである。しかし、フュミストであることがひとつのステータスとなった時代と場所があった—世紀末の退廃と狂騒が交錯する1880年代のパリ。フュミスト=ふざけた奴らの抱腹絶倒の芸術運動を初紹介。

目次

  • 序章 フュミスム(フュミスムの誕生;フュミスムを言い表す試みについて)
  • 第1章 イドロパット(イドロパットの誕生;「主義を持たない主義」の狙いと宣伝戦略;イドロパットの終焉;作品)
  • 第2章 アンコエランス(アンコエランスの誕生・活動・消滅;アール・ザンコエランの作品;アンコエランは「前衛」か)
  • 第3章 アルフォンス・アレー(アルフォンス・アレーの「死前」と死後;主義の身振りをするテクスト—アレーと「サルセイ」;終結しない物語;マグリットとアレー;二十世紀の巨匠たちの弟子)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44766395
  • ISBN
    • 4403120105
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238, ivp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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