フュミスム論
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フュミスム論
新書館, 1999.12
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Le fumisme, ou, L'art de la fuite
フュミスム論
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フュミスム ロン
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参考文献: 巻末i-ivp
Description and Table of Contents
Description
フュミストとは冗談好き、いい加減、不真面目などの意で、人を非難するときに使われることがほとんどである。しかし、フュミストであることがひとつのステータスとなった時代と場所があった—世紀末の退廃と狂騒が交錯する1880年代のパリ。フュミスト=ふざけた奴らの抱腹絶倒の芸術運動を初紹介。
Table of Contents
- 序章 フュミスム(フュミスムの誕生;フュミスムを言い表す試みについて)
- 第1章 イドロパット(イドロパットの誕生;「主義を持たない主義」の狙いと宣伝戦略;イドロパットの終焉;作品)
- 第2章 アンコエランス(アンコエランスの誕生・活動・消滅;アール・ザンコエランの作品;アンコエランは「前衛」か)
- 第3章 アルフォンス・アレー(アルフォンス・アレーの「死前」と死後;主義の身振りをするテクスト—アレーと「サルセイ」;終結しない物語;マグリットとアレー;二十世紀の巨匠たちの弟子)
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