マルセル・プルースト : 『失われた時を求めて』の開かれた世界 Marcel Proust
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書誌事項
マルセル・プルースト : 『失われた時を求めて』の開かれた世界 = Marcel Proust
河出書房新社, 1999.12
- タイトル読み
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マルセル プルースト : ウシナワレタ トキ オ モトメテ ノ ヒラカレタ セカイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
国際的なプルースト学の俊英が、草稿や書簡や伝記など新たな資料を渉猟してはじめて到達した、プルースト研究の画期的な一歩!!二十世紀文学の最高峰『失われた時を求めて』を細部までたどり、市民生活に開かれた時代の諸芸術や風俗、自然が協働し、交流し、対話する具体的な構造を明らかにし、従来、閉ざされた個人主義的な時・空間のもとにあったとされてきた作品の世界を大きく開く労作。
目次
- 第1部 美から生へ(ヴァントゥイユ—音楽;エルスチール—絵画;ベルゴット—文学/ラ・ベルマ—演劇;諸芸術の関連/さんざし ほか)
- 第2部 舞台からもうひとつの舞台へ(社交界;アルベルチーヌ—恋愛;母親、祖母;友人たち、書簡 ほか)
「BOOKデータベース」 より