書誌事項

日本哲学・思想史

湯浅泰雄著

(湯浅泰雄全集 / 湯浅泰雄著, 第8-13巻)

白亜書房, 1999.12-2008.3

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タイトル別名

日本哲学思想史

タイトル読み

ニホン テツガク シソウシ

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注記

「5」の出版地: 春日部

「6」の出版者: ビイング・ネット・プレス (白亜書房より刊行引継ぎ)

1-5巻: 奥付シールにて「発売者: ビイング・ネット・プレス」としているものもあり

参考文献あり

6巻: 和辻哲郎略年譜: p536-540

収録内容

  • 1: 倭人伝論争の批判
  • 初期大和朝廷の建設課程に関する一考察
  • 上代国家における道徳教育
  • 古代の思想と文化
  • 古代国家の道徳教育
  • 古代仏教の展開
  • 古代日本人の生と死
  • 日本古代の精神世界
  • 2: 地霊と英雄 : 日本の神話にあらわれた星の信仰について
  • 日本神話の一考察 : 火山信仰の痕跡について
  • 神々の誕生 : 日本神話の思想史的研究
  • 歴史と神話の心理学
  • かたち : 日本思想の深層
  • 天皇像の変容 : 歴史心理学的考察の試み
  • 神話の心理学からみた古代王権
  • 3: 古代国家の倫理思想
  • 平安仏教と鎌倉仏教 : 日本人の哲学的思考の様式をめぐって
  • 道元・親鸞における日本的-実存的なもの
  • 親鸞断想
  • 仏教的人生観と芸道
  • 平安京の新しき世界 : 民族神話と世界宗教の接触
  • 日本思想史における仏教研究のあり方をめぐって
  • 日本人の宗教意識
  • 4: 実存哲学と日本人のものの考え方
  • 日本における西洋近代思想の受容 : 近代日本の学芸・哲学
  • 近代的自我への再検討
  • 実存哲学と近代日本の文学 : 私小説論に即して
  • 近代日本の文学と実存の問題
  • ハイデガーと近代日本哲学の出会い
  • 漱石の実存 : 悟達・苦悩・永遠
  • 近代日本の哲学と実存思想
  • 5: 近代日本人の伝統理解の様式について
  • 三木清の「基礎経験」について
  • 近代日本の哲学と仏教
  • 近代日本哲学における理性と身体の問題 : 思想史的伝統との関連
  • 死における存在
  • 日本的人間観の特質
  • 東洋的思考と西田哲学
  • 日本思想と現代
  • 新しい日本学のために
  • 『山崎正一全集』第九巻解説
  • 磯部忠正『日本人の宗教心』解説
  • 近代日本の歴史的運命と哲学
  • 西洋哲学に偏った近代の歩み
  • ナショナリズムと近代日本哲学
  • 明治維新の歴史心理学 : 比較思想史的に考える
  • ナショナリズムと近代日本 : 民族意識と哲学の関係
  • ナショナリズム研究序説
  • 榎本春之助氏との対話
  • 甘露寺受長氏との対話
  • 木戸幸一氏との対話
  • 6: 和辻哲郎研究の視角
  • 和辻哲郎の日本思想史研究の方法 : 日本精神史から日本倫理思想史へ
  • 和辻倫理学とアリストテレス : 民族性・倫理・心理
  • ポスト・モダンの時代と和辻哲郎 (一九八八)
  • ポストモダンの時代と和辻哲郎 (一九八九)
  • 和辻倫理学の遺産と課題 : 風土・身体・芸術
  • 和辻哲郎 : 『ブリタニカ国際大百科事典』より
  • 和辻哲郎 : 『近代日本哲学思想家辞典』より
  • 和辻哲郎 : 近代日本哲学の運命

内容説明・目次

巻冊次

6 ISBN 9784904117026

内容説明

和辻哲郎をどう読むべきか—今日的な意味を識る全9篇。

目次

  • 和辻哲郎研究の視角
  • 和辻哲郎の日本思想史研究の方法—日本精神史から日本倫理思想史へ
  • 和辻倫理学とアリストテレス—民族性・倫理・心理
  • ポスト・モダンの時代と和辻哲郎(一九八八)
  • ポストモダンの時代と和辻哲郎(一九八九)
  • 和辻倫理学の遺産と課題—風土・身体・芸術
  • 和辻哲郎(『ブリタニカ国際大百科事典』より)
  • 和辻哲郎(『近代日本哲学思想家辞典』より)
  • 和辻哲郎—近代日本哲学の運命
巻冊次

1 ISBN 9784904117873

内容説明

「国家・民族といった概念は、古代人の精神世界では弱い規範力しかもたない抽象物にすぎない。」—歴史認識における近代以降の知的倨傲を排し、深層心理学的視点から日本古代の内面世界の重みと構造の奥行きを活写して異彩を放つ、代表作『日本古代の精神世界』ほか、全8篇を収録。

目次

日本哲学・思想史(1)(倭人伝論争の批判;初期大和朝廷の建設過程に関する一考察;上代国家における道徳教育;古代の思想と文化;古代国家の道徳教育;古代仏教の展開;古代日本人の生と死;日本古代の精神世界)
巻冊次

2 ISBN 9784904117880

内容説明

日本神話思想史研究に従来の常識を破る問題を提起し日本民族のアイデンティティの源泉を探る積年の労作!「地霊と英雄」「歴史と神話の心理学」「天皇像の変容」「神々の誕生」「かたち」ほか、全7篇。

目次

日本哲学・思想史(2)(地霊と英雄—日本の神話にあらわれた星の信仰について;日本神話の一考察—火山信仰の痕跡について;神々の誕生—日本神話の思想史的研究;歴史と神話の心理学;かたち—日本思想の深層;天皇像の変容—歴史心理学的考察の試み;神話の心理学からみた古代王権)
巻冊次

3 ISBN 9784904117897

内容説明

M.ウェーバーの宗教社会学とユング心理学の理論を考拠として思想史研究に歴史心理学の視点をとりいれ、無意識の深層にある日本人の心情と思考の特性(エートス)を明らかにした代表作「日本人の宗教意識」ほか、全8篇を収録。

目次

日本哲学・思想史(3)(古代国家の倫理思想;平安仏教と鎌倉仏教—日本人の哲学的思考の様式をめぐって;道元・親鸞における日本的‐実存的なもの;親鸞断想;仏教的人生観と芸動;平安京の新しき世界—民族神話と世界宗教の接触;日本思想史における仏教研究のあり方をめぐって;日本人の宗教意識)
巻冊次

4 ISBN 9784904117903

内容説明

戦後日本の思想界に多大な影響を与えた実存主義—著者の主体的な関心の所産として“近代日本哲学の研究”と“実存思想の再検討”に学問的な成果をもたらした『近代日本の哲学と実存思想』のほか、「ハイデガーと近代日本哲学の出会い」など実存思想に関係のある7篇を収録。

目次

日本哲学・思想史(4)(実存哲学と日本人のものの考え方;日本における西洋近代思想の受容—近代日本の学芸・哲学;近代的自我への再検討;実存哲学と近代日本の文学—私小説論に即して;近代日本の文学と実存の問題;ハイデガーと近代日本哲学の出会い;漱石の実存—悟達・苦悩・永遠;近代日本の哲学と実存思想)
巻冊次

5 ISBN 9784904117910

内容説明

明治維新以降の近代史にみられる思想の動向について取り上げた「近代日本人の伝統理解の様式について」、日本独特の宗教である神道を中心にして日本の文化的伝統について論じた「新しい日本学のために」など、近代日本思想をあつかった論文17篇に加え、貴重な証言を収録。

目次

日本哲学・思想史(5)(近代日本人の伝統理解の様式について;三木清の「基礎経験」について;近代日本の哲学と仏教;近代日本哲学における理性と身体の問題—思想史的伝統との関連;死における存在;日本的人間観の特質;東洋的思考と西田哲学;日本思想と現代;新しい日本学のために;『山崎正一全集』第九巻解説 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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