かくも罪深きオペラ : スキャンダラスな名作たち
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かくも罪深きオペラ : スキャンダラスな名作たち
洋泉社, 1999.12
- タイトル読み
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カクモ ツミブカキ オペラ : スキャンダラスナ メイサク タチ
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内容説明・目次
内容説明
かくしてオペラは伝説になった!オペラとは「過剰」そのものである。嫉妬、淫蕩、憤怒、傲慢、マザコン、愛妻家、そして大食漢…などなど。ジャンルがそうであるばかりでなく、作曲家の資質が過剰なのだ。名曲が名曲であるゆえんをその「過剰」さに求め、オペラ誕生の裏に秘められた真実に迫る。
目次
- 第1章 ビセーはマザコンを払拭できたか?『カルメン』
- 第2章 ヴェーバーは愛妻家すぎて働き蜂になったのか?『魔弾の射手』
- 第3章 ベッリーニはなぜ嫉妬で身もだえたか?『ノルマ』
- 第4章 ヴァーグナーの過剰な執着心は浄化されたか?『さまよえるオランダ人』
- 第5章 ロッシーニは長命・美食を享愛したか?『セビーリャの理髪師』
- 第6章 モーツァルトの傲慢さは幼児性のゆえか?『フィガロの結婚』
- 第7章 ヴェルディはなぜ義父に怒りを感じたか?『椿姫』
- 第8章 プッチーニの恋愛遊戯は罰せられたか?『蝶々夫人』
「BOOKデータベース」 より