仮面の男
著者
書誌事項
仮面の男
(竹書房文庫)
竹書房, 1998.8
- タイトル別名
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Le roman du masque de fer.
小説仮面の男
- タイトル読み
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カメン ノ オトコ
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注記
付:「仮面の男とその背景」コンスタンス・ジョリ,エレツ・レビ著,藤崎京子訳
内容説明・目次
内容説明
『伝説の中でこれだけは真実。フランス革命で蜂起した民衆が、バスティーユ牢獄を破壊した時、彼らは、その記録文書の中に“囚人番号:64389000:仮面の男”という謎の人名を発見した。その囚人の素性は、今も謎に包まれたままである』—17世紀“太陽王”ルイ14世統治下のフランスで、かつて先王の親衛隊として数々の武勇伝を残した三銃王、アラミス、アトス、ポルトスはそれぞれに平穏な生活を送っていた。そして、もう一人の銃士、ダルタニャンだけが、銃士隊長としてルイ14世に仕えていた。だが、若き新王ルイ14世は、権力に憑かれた悪の化身となりさがり、度重なる戦争に国の財政は傾き、国民は飢えに苦しめられていた。一方、王には、決して誰にも知られてはいけない秘密が…。レオナルド・ディカプリオが自堕落な国王と数奇な運命を辿る沈黙の犠姓者という歴史と伝説の間を揺れ動く2つの顔を、確かな演技力と繊細な表現力で熱演する話題の最新作『仮面の男』の原作小説。その関係資料と、映画のカラー写真多数を合わせて収録。
目次
- 登場人物紹介
- 仮面の男
- 訳者あとがき
- 仮面の男とその背景
- ランダル・ウォレス・インタビュー
- ガブリエル・バーン・インタビュー
- 仮面の男の謎
- 「仮面の男」…いつ?どこで?だれが?なにを?
- 「仮面の男」をめぐる6つのポイント
- アレクサンドル・デュマってどんな人
- 解説
「BOOKデータベース」 より