仁木兄妹長篇全集 : 雄太郎・悦子の全事件
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書誌事項
仁木兄妹長篇全集 : 雄太郎・悦子の全事件
出版芸術社, 1999.11
- 1: 夏・秋の巻
- 2: 冬・春の巻
- タイトル読み
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ニキ キョウダイ チョウヘン ゼンシュウ : ユウタロウ エツコ ノ ゼンジケン
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注記
解説 / 新保博久著: [1]p.344-346, [2]p.348-350. - 作品ノート / 仁木悦子著: [1]p.331-343, [2]p.340-347
仁木悦子自筆年譜: [1]p.347-349
収録内容
- 1: 猫は知っていた
- 林の中の家
- 2: 棘のある樹
- 黒いリボン
- あおい壁 : 仁木悦子自伝小説
内容説明・目次
- 巻冊次
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1: 夏・秋の巻 ISBN 9784882931782
内容説明
江戸川乱歩賞作家第一号で日本のクリスティーと言われる仁木悦子は、持論の「本格推理小説は謎解きとして面白く、手掛かりはすべて作中に出して、読者が探偵と同じ立場で推理の楽しみを味わえるものでなければならない」という建前を堅持して本格ものに取り組んできた。中でも著者と同名の仁木悦子・雄太郎兄妹の爽やかなキャラクターは、古今東西の魅力的な探偵の中でも好感度No.1であろう。巻末に著者自筆の「作品ノート」と自筆「年譜」を特別収録。
- 巻冊次
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2: 冬・春の巻 ISBN 9784882931799
内容説明
歯応えのある本格ミステリに取り組み、作中の探偵と一緒に犯人を追う楽しみは、高度に知的な読書趣味と言えよう。そこに味のある探偵が登場すれば申し分ない。爽やかな雄太郎・悦子兄妹が砧警部補と協力して意外な謎を解きほぐす本シリーズは、謎解きと素敵な探偵というミステリファンの要望を見事に満たす名作揃いである。単行本未発表の著者自伝小説「あおい壁」と、作中のモデルで後に著者の夫君となられた後藤安彦氏の回想文も味読されたい。
「BOOKデータベース」 より