国際通信の日本史 : 植民地化解消へ苦闘の九十九年
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書誌事項
国際通信の日本史 : 植民地化解消へ苦闘の九十九年
東海大学出版会, 1999.12
- タイトル別名
-
国際通信の日本史 : 植民地化解消へ苦闘の99年
The history of international telecommunications in Japan
- タイトル読み
-
コクサイ ツウシン ノ ニホンシ : ショクミンチカ カイショウ エ クトウ ノ キュウジュウキュウネン
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注記
その他のタイトルは標題紙裏にあり
文献: p227-230
年表: p231-250
索引あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、国際通信の日本史を物語ったものである。
目次
- 第1章 明治二十三年・呼子〜壱岐〜対馬間海底ケーブル決死の奪回折衝
- 第2章 幕末〜明治初期・列強を迎え撃ったわが国電信の先覚者たち
- 第3章 明治三年・ロシアと結託して日本に乗り込んだ大北電信会社—徒手空拳の寺島宗則鏤骨の大折衝
- 第4章 明治十年代・電気通信産業の基礎を築いた先覚者たち
- 第5章 明治十五年・屈辱の新免許状—「無期限の権利」という言質
- 第6章 明治二十七、八年・日清戦争後の大発展と日本人のみによる初の長距離布設
- 第7章 明治三十七、八年・日露戦争で証明された児玉源太郎の先見の明
- 第8章 大正二年・日本独自の日支海底ケーブルに向けて火を吐く大折衝
- 第9章 昭和十年・世界を驚嘆させた松前重義の無装荷ケーブル(平成期、世界の海で活躍する日本の光海底ケーブル)
- 第10章 昭和十八年・ついに回復した日本の自主権(昭和二十二年、占領による無念の利権復活)
- 第11章 昭和四十四年・苦節九十九年ついに完全平等を達成!—実った世界戦略と関係国への利益提供
- 第12章 むすび—肝に銘ずべき教訓の数々
「BOOKデータベース」 より