その名は町野主水
著者
書誌事項
その名は町野主水
(角川文庫, 10449)
角川書店, 1997.8
- タイトル読み
-
ソノ ナ ワ マチノ モンド
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注記
参考文献:p329-330
内容説明・目次
内容説明
慶応四年の戊辰の戦役に際し、会津藩の町野主水は、同藩士の佐川官兵衛、長岡藩の河井継之助らとともに北越戦線で壮絶な戦いを重ねるが、図らずも死すべき命を生き長らえる。会津開城後、民政局取締として若松に残った主水は、心ない新政府の施策に対し、会津の名誉回復へ向けて静かに心を燃やしつづけた。そして、貧窮する旧藩士の救済、無念の死を遂げた多くの戦死者の埋葬、慰霊をはじめ、戦後、荒廃した会津の復興に奔走する。
「BOOKデータベース」 より