日本資本主義の原像 : 現状分析の方法を求める日本近代史論
著者
書誌事項
日本資本主義の原像 : 現状分析の方法を求める日本近代史論
世界書院, 1999.12
- タイトル読み
-
ニホン シホン シュギ ノ ゲンゾウ : ゲンジョウ ブンセキ ノ ホウホウ オ モトメル ニホン キンダイシロン
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
変革の起点としての日本近代史論。生涯を革命運動に捧げ、今なお唯一の被告として破防法弾圧と対峙しつづける著者が、ヘーゲル、マルクス、宇野を自在に操って歴史をきざむ実践主体と経済過程をトータルに展開する現状分析方法論。
目次
- 1章 日本資本主義批判の方法論
- 2章 野呂栄太郎『発達史』と山田盛太郎『分析』の批判
- 3章 原蓄と産業革命期の階級闘争
- 4章 地主制と産業資本の確立
- 補章 朱子学・陽明学・国学・征韓論・明治六年政変・西南戦争
- 5章 独占資本への一挙的転化
- 6章 日本帝国主義の確立
- 7章 過渡期世界と日本帝国主義
- 8章 日本帝国主義とファシズム
- 9章 日本資本主義論争の総括
- 10章 日本ファシズムと総力戦戦争論の解明
「BOOKデータベース」 より