戦略組織論の構想
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戦略組織論の構想
同文舘出版, 1999.12
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センリャク ソシキロン ノ コウソウ
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その他の著者: 中條秀治, 犬塚正智, 玉井健一
参考文献: p247-265
Description and Table of Contents
Description
組織が研究対象として認識され始めたのは、組織の抱える問題が多様化/複雑化し、その解決が緊急の課題となったためである。わが国においても、組織論に関する出版物が近年急増しているが、その背景は、環境変化により、今までに見られなかった組織問題が顕在化し、その解決が急を要してきたからといえる。例えば、情報化の進展するなかで効率性を確保する組織はどうあるべきか、創造性を実現できる組織はどう構築すべきかなど、とりわけ企業組織にとって解決を要する問題がますます増大してきたのである。本書は、こうした状況下にある組織について、一般的なテキストの枠を維持しながら、組織研究の現状を理解し、組織論としての今後の方向性を探るものである。
Table of Contents
- 第1章 組織研究の重要性と課題
- 第2章 組織の概念とその性格
- 第3章 機能主義的組織論の発展
- 第4章 解釈主義的組織論の発展
- 第5章 戦略形成と組織文化
- 第6章 組織学習と組織的知識創造
- 第7章 組織の内部コントロール論
- 第8章 情報革命とネットワーク組織
- 第9章 戦略的組織変革の構図
- 第10章 組織研究のパラダイム論争
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