エンジェル家の殺人
著者
書誌事項
エンジェル家の殺人
(創元推理文庫, 244-1)
東京創元社, 1987.5
- タイトル別名
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Murder among the Angells
- タイトル読み
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エンジェルケ ノ サツジン
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内容説明・目次
内容説明
エンジェル家は、まるで牢獄のような陰気な外観をもつ家だった。しかも内部は対角線を引いたように二分され、年老いた双子の兄弟が、それぞれの家族を率いて暮らしていた。彼らを支配しているのは長生きしたほうに全財産を相続させるという、いまはなき父の遺言だった。そして、死期の近いことを感じた双子の兄が、遺言の中身を変更することを弟に迫ったときから、すべての悲劇ははじまる。愛憎うず巻く二つの家族の間に起こる連続殺人事件を、たくみなストーリー展開と、もりあがるサスペンスによって描いた密室ものの古典的名作、完訳決定版!
「BOOKデータベース」 より