書誌事項

男性論

柴門ふみ〔著〕

(角川文庫, 11103)

角川書店, 1999.7

タイトル読み

ダンセイロン

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注記

集英社(1993刊)の単行本を増訂したもの

内容説明・目次

内容説明

「好きな男の子の絵を描くために、漫画家になったといってもいい」という柴門さんの理想の男性像は、「P・S・元気です、俊平」の俊平、「あすなろ白書」の掛居君、「東京ラブストーリー」の三上、「お仕事です!」の東国さん…フェロモンを醸し、才能があり、孤独を抱えた永遠の少年。そんなかけらを持った現実の男性を心ゆくまで語った納得の男性論。ポール・サイモンからスピッツの草野君まで、20年のミーハー歴から得た答えは…。いい男に出会ったら、どんな汚い手を使っても自分のものにすべきである。

目次

  • 「いい男」の数は本当に少ない。全身全霊を打ち込んで努力して探し回らないと見つからないのだ。—男性論
  • 私は筋肉少女帯の歌詞のいくつかに、本物の詩人の匂いを感じることができる。—大槻ケンヂ
  • 私の答えはいつも決まっていた。「私は、男は才能で選ぶ」—ポール・サイモン
  • 野獣になるなら、一人でキバを磨け、と言いたい。—江口洋介
  • 行かないでくれ。僕には他に友達がいないんだ。—リバー・フェニックス
  • 私は、男二人の兄弟というものに、ずっと関心があった。—若・貴兄弟
  • 恥ずべきは、きみを恥じた僕の心だった。きみを求めている。ジェームズ・スペイダー
  • メソメソしているうちは、人間の傷なんて浅いものである。—中原中也
  • 自分の美ボウを笑いものにできた日から、阿部寛の役者としての成功が始まったのだと思う。—阿部寛
  • 才能ある人の、サービスとしてのカッコ悪さである。ウッディ・アレン〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44986041
  • ISBN
    • 4041901049
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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