武者小路実篤詩集
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書誌事項
武者小路実篤詩集
(角川文庫, 10932)
角川書店, 1999.1
- タイトル読み
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ムシャノコウジ サネアツ シシュウ
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注記
年譜: p268-275
内容説明・目次
内容説明
邪気のない明るく前向きな境地で追随を許さぬ天衣無縫の自由詩120篇。武者小路実篤の詩は、誰にでも書けそうなほど、単純でわかりやすい。詩らしい詩を書こうとした多くの詩人たちと違って、彼だけは日常の習慣として、日記でもつけるように、率直に自由に書き続けていた。だが、そのおよそ詩らしからぬ詩には、余人に求められない風格が確かにある。青春時代の自己を鼓舞する作品から九十歳の誕生日の作品まで、二千を越える詩の中から編まれた本書は、詩らしい詩にうんざりした人たちへの最高の贈り物となるはずだ。
目次
- 弱き者よ
- 女
- 机によりて
- 我が天使
- 恋の悲劇
- 秋が来た
- 淋しい
- 長い廊下
- 亀の如し
- 恋人の夢を見て〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より