刑事法の理論と現実
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刑事法の理論と現実
岩波書店, 2000.1
- タイトル読み
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ケイジホウ ノ リロン ト ゲンジツ
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内容説明・目次
内容説明
刑事訴訟法学界をリードしながら、急逝した著者の珠玉の論考を集成。刑事訴訟法50年と自己の学問的歩みの総括、独自の視点から機能的考察を加えた刑法関係の論文、そして日本にデュー・プロセスの理念を定着させるために行った発言・時評等を収録し、田宮刑事法学の軌跡をたどる。
目次
- 1 憲法的刑事訴訟論を求めて(憲法と刑事訴訟法—憲法的刑事訴訟論の展開;刑事訴訟法における判例と立法;判例雑感 ほか)
- 2 刑法理論の展開(罪形法定主義と罰則の明確性;過失に対する刑法の機能;犯罪と死刑 ほか)
- 3 デュー・プロセス論の現実的展開—刑事法時評(警備警察はこれでよいのか—目にあまる機動隊の職権濫用;医事捜査と証拠—和田教授の不起訴処分をめぐって;生きかえった自白法則—違法排除への黎明 ほか)
「BOOKデータベース」 より