現代医学の大逆説
著者
書誌事項
現代医学の大逆説
工学社, 2000.1
- タイトル別名
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The Astounding Paradoxes of Modern Medicine
- タイトル読み
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ゲンダイ イガク ノ ダイギャクセツ
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内容説明・目次
内容説明
私たちの心身を生かしており—あるいは心身によって「生きて」おり—所有者であり究極的な管理責任者である私たち自身が、心身の不調を癒す主人公でもある。私たちの心身を自家用車に喩えれば、医者の役割は、自動車修理工場の整備士以上でも以下でもない。しかし、カラダの整備士の諸君は—一人ひとりを見れば大部分はきわめて良心的な人たちなのであるが—「医師会」という政治結社を作って、異端の医療技術を排除して市場独占の創出維持に汲々とし、理不尽な権力を増長させてきた。本書では、そうした医者の世界の常識がいかに非常識なものかを、一冊まるごと使って次々と暴露していく。
目次
- 第1章 「鬼は外、福は内」と「悪をたたきつぶせ」—最新治療手段の単純粗暴なパラダイム(「最先端」医療技術の野蛮;人を食う医療;「厚生省」という名の殺人カルト集団 ほか)
- 第2章 軍産複合体と産官医学複合体—危険な技術の暴走を助長する体制(先端医療の研究開発体制には本質的な欠陥がある;産官医学複合体の恐怖;医者は神聖な癒しの職人だった ほか)
- 第3章 瀉血と磁石治療—かつて迫害された迷信医学の医療技術が20世紀末に名誉回復しつつある(現今の科学知識を妄信するな;スコラ哲学はなぜ、崩壊したか;観念実在論VS観念名目録 ほか)
「BOOKデータベース」 より