万博とストリップ
著者
書誌事項
万博とストリップ
(集英社新書, 0011C)
集英社, 2000.1
- タイトル別名
-
万博とストリップ : 知られざる二十世紀文化史
万博とストリップ : 知られざる二十世紀文化史
- タイトル読み
-
バンパク ト ストリップ
大学図書館所蔵 件 / 全89件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p237-238
内容説明・目次
内容説明
美女があでやかな笑みを浮かべながら官能的に舞うストリップ・ショー。そして二十世紀機械文明を象徴するような万国博覧会。この二つが実は切っても切れない深い因縁で結ばれていたとは!いや、かつて、国家的イベント万国博覧会は、ストリップなくしては発展しえなかったとさえいえるのだ。ロンドン、パリなどを舞台に繰り広げられた万博とストリップの発展史になぜか登場する明治期の女優川上貞奴…。ジプシー・ローズ・リー、黒豹の女王ジョゼフィン・ベーカーなどの名花のエピソードをちりばめながら、万博とストリップの出会いの必然を鋭く読み解く。本書は著者初の新書への書下ろし。
目次
- プロローグ 演劇博物館と川上貞奴
- 第1部 万国博覧会に咲いたストリッパーたち
- 第2部 さかのぼって十九世紀パリ。万博とセクシーダンスの誕生
- 第3部 そして一方、日本の博覧会にもヌードの影が
- 第4部 そもそも欧米のストリップは、どのように成立したのか
- エピローグ なぜ万博とストリップなのか
「BOOKデータベース」 より