文芸誌譚 : その「雑」なる風景一九一〇-一九三五年

書誌事項

文芸誌譚 : その「雑」なる風景一九一〇-一九三五年

紅野敏郎著

雄松堂出版, 2000.1

タイトル別名

文芸誌譚 : その「雑」なる風景一九一〇-一九三五年

文芸誌譚 : その「雑」なる風景一九一〇-一九三五年

文芸誌譚 : その雑なる風景一九一〇一九三五年

タイトル読み

ブンゲイ シタン : ソノ ザツ ナル フウケイ 1910 1935ネン

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内容説明・目次

内容説明

文学作品の生み出されてくる直接の現場—それが作品が活字となってあらわれてくる「雑誌」(あるいは「新聞」)というものであろう。遠くさかのぼれば、作家の根元的なモチーフとか、構想メモとか、また草稿の類ということになり、さらに作家のしたためた原稿ということになるのだが、まずまっ先に多くの人の眼に触れるのは、「雑誌」からといってよい。「雑誌」には総合雑誌、商業的な文芸雑誌、演劇雑誌、美術雑誌などがあるが、著者はとくに当該作家の出発点、あるいは展開期にあたる同人雑誌の類に注目してきた。

目次

  • 青年評論
  • 美術之日本
  • 露西亜文学
  • しれえね
  • 異端(二種)
  • LIFE
  • 常磐木(乙字追悼号)
  • 電気と文芸・枯野
  • 新文芸
  • 明眸〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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