ぼくらのグリム・ファイル探険
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ぼくらのグリム・ファイル探険
(角川文庫, 10889-10890)
角川書店, 1998.12
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ボクラ ノ グリム ファイル タンケン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041602607
内容説明
松本でスキーバスが転落、小学生ら二十名が死亡、福岡の中学では給食のカレーに毒物混入、大阪では小学生投げ捨て殺人等、全国各地で子どもが関わる動機不明の凶悪事件が続出した。ぼくらの仲間は、英治の大学の言語学者と協力体制で事件の謎を探っていくと、グリム童話+摩女+宗教音楽ら三つの情報によって狂気が引き起こされる可能性が浮かび上がってきた。言葉によって感染してしまう“情報ウィルス”を解明するため、ぼくらはグリムの里ドイツの森へむかう—。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041602614
内容説明
“情報ウィルス”を解除する“ワクチン”を求めて、ぼくらは言語学者と共にドイツ・メルヘン街道にやって来た。そこで、二百年前にグリム兄弟によって封印された伝説集「グリム・ファイル」の存在をつきとめる。その背後には、言葉の持つ摩力を利用して人を支配しようとする秘密組織、さらに第三帝国を再興しようと企むナチの亡霊たちが暗躍していた。人類を危機に陥れる組織とぼくらは対決。ロマンチックなドイツの森で不安と戦慄の戦いは、やま場をむかえる—。
「BOOKデータベース」 より