地域史における自治と分権

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地域史における自治と分権

坂本忠次編著

大学教育出版, 1999.12

タイトル読み

チイキシ ニ オケル ジチ ト ブンケン

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注記

執筆者: 鳥越一男ほか

内容説明・目次

内容説明

本書は、岡山県を中心に「近世末期から近現代の日本において、自治や分権がどのようなところで歴史的に存在し、また機能していたか」について、それを広義にとらえ、「地方統治(政治)をめぐる住民諸階層の歴史的な運動をもその内容に含め」た諸事例を取り上げ検証したものである。

目次

  • 地域史における自治と分権
  • 山田方谷と地方自治
  • 倉敷代官所の郷宿
  • 幕末期岡山藩大庄屋の就任をめぐって
  • 民費節減政策と地域
  • 自由民権と「岡山女子懇親会」
  • 児島湾開懇許可をめぐる民権運動と政商藤田伝三郎
  • 宇野湾築港反対運動
  • 交通網の再編と地域
  • 佐藤範雄の大逆事件連座者達への救済運動
  • 岡山県の廃娼運動
  • 社会事業の組織化に関する一考察
  • 『小作料永久三割減闘争』の背景をめぐって
  • 山田健次と岡山県和気郡の民衆運動
  • 生協法成立期の岡山県の生協運動
  • 地域開発と「岡山県南百万都市」問題

「BOOKデータベース」 より

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