永遠の島
著者
書誌事項
永遠の島
(角川文庫, 10172)
角川書店, 1996.10
- タイトル読み
-
トワ ノ シマ
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注記
巻末 : 参考文献
記述は第6版(1999.6)による
内容説明・目次
内容説明
日本海の中央に位置する好漁場匂島近海で多発する不可解な出来事。まるで“魔の三角地帯”のように、船が、人が、跡形もなく消える。だが、何故かマスコミは沈黙を守っていた…。Z2ナナハン改を駆る長身の美女・洋子は、この事件に強く惹かれていた。理由はわからない。やがて父の伝から、この海域を調査している研究所を訪ねた後、洋子はひとり島を目指す。不能の天才学者、妻殺しの漁師、そして洋子。島に魅せられた様々な人間が禁断の扉を開ける時—。科学を背景に巧みな筆致で綴る現代の黙示録。万月の新境地。
「BOOKデータベース」 より