労働刑法の現代的展開

書誌事項

労働刑法の現代的展開

香山忠志著

成文堂, 2000.1

タイトル読み

ロウドウ ケイホウ ノ ゲンダイテキ テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

労働刑法とは、労働関係の故に発生する犯罪に対する刑罰法規をいう。本書で扱う刑罰法規は、刑法が中心であって、労働組合法・労働関係調整法・労働基準法の罰則規定は本書の考察の対象ではない。戦後50年を経た今、わが国は社会のあらゆる分野において構造改革の必要性に直面し、これまでの社会システムの変革を迫られている。戦後50年間の蓄積を新しき時代にどう引き継いでゆくか、各分野でその総括がなされつつある。労働刑法の分野でもその総括が必要である。こうして本書の意図は、戦後50年間に蓄積した労働刑法の判例理論を整理・分析し、その現代的意義を問い直すところにある。

目次

  • 第1編 戦後経済と労働刑法(戦後経済の復興と再建の時代(昭和20から29年まで);高度経済成長の時代(昭和30年から48年10月まで);低経済成長の時代(昭和48年11月以降))
  • 第2編 労働刑法の現代的展開(労働刑法の基礎理論;各種犯罪類型と正当性の基準)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA4520144X
  • ISBN
    • 479231514X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 313, 12p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
ページトップへ