民俗文化の現在 : 沖縄・与那国島の「民俗」へのまなざし

書誌事項

民俗文化の現在 : 沖縄・与那国島の「民俗」へのまなざし

原知章著

同成社, 2000.2

タイトル別名

Dynamics of folk culture : the interweaving of folk, official, popular, and academic culture in Yonaguni, Okinawa

タイトル読み

ミンゾク ブンカ ノ ゲンザイ : オキナワ ヨナグニジマ ノ ミンゾク エノ マナザシ

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注記

参考文献: p215-229

内容説明・目次

内容説明

1993年に放映されたNHK大河ドラマ『琉球の風』は、鹿児島県や沖縄県、また宮古八重山ではまるで受け取り方がちがっていた。首里城正殿が復元された時も、宮古・八重山では、まったく反応がなかった。本書はこれら地域住民の意識の差違を分析することで、文化風土の根を露わにしようとするものである。

目次

  • 序章
  • 第1章 伝承の正典化—口承伝承の持続と変容
  • 第2章 フンチをめぐる実践と言説—民俗的知識の持続と変容
  • 第3章 儀礼と社会変動—死者儀礼の持続と変容
  • 第4章 媒介されるアイデンティティ—『琉球の風』の制作と受容をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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