狼の血 : 長編小説書き下ろし

書誌事項

狼の血 : 長編小説書き下ろし

鳴海章著

(カッパ・ノベルス)

光文社, 1999.9

タイトル読み

オオカミ ノ チ : チョウヘン ショウセツ カキオロシ

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内容説明・目次

内容説明

工業用プラスチックを作る洋和化学工業に勤める山本甲介。彼は社内に沈殿する人間関係のなかで、出世の見込みもなく、新聞記事のコピーを始めとする雑用を押しつけられ、鬱々とした日々を送っていた。そんな甲介の前に突然、中学時代の同級生・保坂が出現。今はヤクザとなった保坂は、拳銃と現金の入ったバッグを甲介に託し、鉄砲玉となって死んでいった。甲介の元に残された一丁の拳銃。たまりにたまった憤懣と怨念。甲介はついに狼に変身して…!?抑圧される人間の狂気を細密な筆致で活写!作者の新境地を拓いた、書下ろし長編問題力作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45248170
  • ISBN
    • 4334073549
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    515p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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