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人狼城の恐怖

二階堂黎人

(講談社ノベルス)

講談社, 1996.4-1998.9

  • 第1部 ドイツ編
  • 第2部 フランス編
  • 第3部 探偵編
  • 第4部 完結編

タイトル読み

ジンロウジョウ ノ キョウフ

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内容説明・目次

巻冊次

第1部 ドイツ編 ISBN 9784061818866

内容説明

『人狼城』は独仏の国境の峻嶮な渓谷の上に屹立する古城。城主を「人狼」に惨殺されたという言い伝えのある曰く付きの城だ。1970年西独の製薬会社が10名の客をこの城に招待した。長い間、人が近づくのを峻拒してきた城に滞在しはじめた人々の上に、伝説を地でいくような、身の毛もよだつ殺人事件が起きた—。
巻冊次

第2部 フランス編 ISBN 9784061818880

内容説明

独仏国境の峻険な山岳地帯に屹立する二つの古城。フランス側の「青の狼城」でも、凄惨極まりない殺戮事件が起きた。ナチスが遺した「星気体兵団」の亡霊を追って古城に踏み入った「アルザス独立サロン」のメンバーが残した日記には、驚愕の事実が記されていた!—すべての謎、そして事件解決の手がかりはすべて読者に提示された。
巻冊次

第3部 探偵編 ISBN 9784061819962

内容説明

十数人に及ぶ人命が易々と奪われた、あの怪奇的で残虐な、血みどろの「人狼城殺人事件」—背後には悪魔以上に怪物的な犯人が必ずいる!美貌と無類の知性で難事件を解明する名探偵二階堂蘭子は、義兄黎人とともに、この超絶的事件解決のため一路欧州へ。幽鬼のごとき殺戮者の魔手は、蘭子にまで伸びるか。
巻冊次

第4部 完結編 ISBN 9784061820173

内容説明

ゲルケン弁護士の日記に書かれていたワイン醸造所の調査中、二階堂蘭子たちは、リッベントロープ伯爵の部下に拉致された。行き先は、あの『人狼城』。阿鼻叫喚の地獄絵図『人狼城殺人事件』の犯人は!?『ハーメルンの笛吹き男』の真相は!?すべての謎が今、蘭子の名推理で解明される。本格推理の金字塔、ついに完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45249945
  • ISBN
    • 4061818864
    • 4061818880
    • 4061819968
    • 4061820176
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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