精神の生態学
著者
書誌事項
精神の生態学
新思索社, 2000.2
改訂第2版
- タイトル別名
-
Steps to an ecology of mind
- タイトル読み
-
セイシン ノ セイタイガク
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注記
原著新版の翻訳
グレゴリー・ベイトソンの年譜・全書誌: 巻末pxviii-xxxiii
本書で言及されている本と論文: 巻末pxxxiv-xxxvii
内容説明・目次
内容説明
文化とは?性格とは?病気とは?情報とは?進化とは?意識とは?文明とは?環境とは?芸術とは?神聖とは?物象科学の思考を捨て、関係性を問いつめ、マインドの科学を築いていった巨人ベイトソンの全軌跡。
目次
- 第1篇 メタローグ(確率論の基礎講義—物はなぜゴチャマゼになるのか;メタメッセージとは何か—フランス人の手ぶり ほか)
- 第2篇 文化と型式(関係の力学から文化の総体を見る—文化接触と分裂生成;科学とアナロジー思考—民族の観察から私が進めた思考実験 ほか)
- 第3篇 関係と病理(性格を形成する学習とは—社会計画と第二次学習;「うそ」と「ふり」のパラドックス—遊びと空想の理論 ほか)
- 第4篇 情報と進化(進化論の考え方についての提言—生物学者と州教育委の頭のからっぽさについて;ラマルクとダーウィンの対立を止揚する—進化における体細胞的変化の役割 ほか)
- 第5篇 生命と認識(「意味」とは何か—サイバネティックスの説明法;コミュニケーションの発生と進化—冗長性とコード化 ほか)
- 第6篇 文明と健康(今世紀に起こったもっとも重要な二つの事件—ヴェルサイユからサイバネティックスへ;「パワー」と「コントロール」の神話を撃つ—エピステモロジーの正気と狂気 ほか)
「BOOKデータベース」 より