失語症のリハビリテーション
著者
書誌事項
失語症のリハビリテーション
(Health series, 82)
全日本病院出版会, 1999.12
- タイトル読み
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シツゴショウ ノ リハビリテーション
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注記
文献: p91-92
内容説明・目次
内容説明
人は、言葉を失うことで、何を失うのであろうか。失語症は良くなるのか。どんなリハビリテーションが必要か。どんな援助を周囲の人はしたらよいのか。医療現場の最前線で失語症者とその家族に接しておられる医療関係者に、このような疑問に関する情報提供をしたいというのが本書の趣旨の一つである。我々は失語症という障害を理解することで、日常の生活では気づかない言葉と人間の深い関わりを知る。そして人間の存在の根底を揺るがしかねない障害を持っても立ち上がり、再び歩んでいく人々の生き様から「人間にとって大切なことはなにか」を学ぶ。その一端を述べたいというのが、本書を書くうえでのもう一つの願いでもある。
目次
- 1 失語症の基礎知識(「失語症」とは;失語症の病因学と神経学;失語症の症候学 ほか)
- 2 失語症のリハビリテーション(失語症のリハビリテーションの枠組み;失語症言語機能訓練の背景とその概要;急性期のリハビリテーションのポイント ほか)
- 3 失語症者とともに生きる社会(失語症友の会活動の意義;失語症者とのコミュニケーション)
「BOOKデータベース」 より