柿本人麻呂とその子躬都良(みつら)
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書誌事項
柿本人麻呂とその子躬都良(みつら)
東洋出版, 1999.12
- タイトル別名
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柿本人麻呂とその子躬都良
- タイトル読み
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カキノモト ヒトマロ ト ソノコ ミツラ
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注記
参考文献: p.349-354
内容説明・目次
内容説明
人麻呂には子供がいた。その名は躬都良…。人麻呂の息子躬都良は、深い伝承の霧の中に隠れている。躬都良は人麻呂伝承の象徴であり、人麻呂の影である。その躬都良の存在を白日のもとに曝す新説から、人麻呂の実像に迫る。躬都良伝承譚を核に、人麻呂から家持へ、そして万葉集の発生から終焉へ、その変遷の時代意識を、膨大な資料を検証しつつ探る、著者渾身の集大成の書。
目次
- 第1章 人麻呂と躬都良
- 第2章 躬都良の誕生
- 第3章 躬都良の母
- 第4章 躬都良の陰鬱
- 第5章 躬都良の彷徨
- 第6章 躬都良の死
「BOOKデータベース」 より