イタリア使節の幕末見聞記
著者
書誌事項
イタリア使節の幕末見聞記
(講談社学術文庫, [1420])
講談社, 2000.2
- タイトル別名
-
Il Giappone e il viaggio della corvetta Magenta nel 1866
- タイトル読み
-
イタリア シセツ ノ バクマツ ケンブンキ
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注記
挿図あり
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパは、連年、蚕の病に見舞われていた。良質の蚕卵紙購入が動機で、通商を求め来日した、マジェンタ号艦長が綴る日本滞在記。開明的海軍中佐で地理学者の、西欧を代表する知識人が、日伊修好通商条約の交渉の準備から成立までの様子と「開国」に大きく揺れる幕末日本、江戸の庶民の生活や風俗を印象深く描き出す。
目次
- 交易の道を求めて
- 日出づる国
- 国際都市・横浜
- 幕府との折衝
- 庶民の生活
- 政治の状況
- 農業、宗教、風俗など
- 「貴国を辞す」
- 十九世紀欧州の日本認識
- 宣教師の足跡
「BOOKデータベース」 より