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天皇と古代国家

早川庄八 [著]

(講談社学術文庫, [1418])

講談社, 2000.2

タイトル読み

テンノウ ト コダイ コッカ

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内容説明・目次

内容説明

中国の律令に学び多大な影響をうけた法治体制下にあって日本独自の性格を示す、古代天皇の実相とは何か。畿内を本拠とするヤマト朝廷が、畿外豪族への支配を拡大するなかに見せる、天皇の氏族制的基盤とは。1980年代以降の古代政治学・政治制度史研究に大いなる指針を提示した著者が、律令国家における天皇の権威と支配力の実態に迫る。文庫オリジナル。

目次

  • 第1章 古代天皇制と太政官政治
  • 第2章 律令制の形成
  • 第3章 天皇と太政官の権能
  • 第4章 東アジア外交と日本律令制の推移
  • 第5章 律令国家・王朝国家における天皇
  • 第6章 天智の初め定めた「法」についての覚え書き

「BOOKデータベース」 より

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