日本の近代化と知識人

著者
    • 東海大学外国語教育センター異文化交流研究会 トウカイ ダイガク ガイコクゴ キョウイク センター イブンカ コウリュウ ケンキュウカイ
書誌事項

日本の近代化と知識人

東海大学外国語教育センター異文化交流研究会編

(若き日本と世界, 2)

東海大学出版会, 2000.2

タイトル別名

Japan's civilization and its intellectuals

タイトル読み

ニホン ノ キンダイカ ト チシキジン

注記

参考文献: 各章末

本書関連年表: p277-279

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

本書では鎖国から開国へと大きく激動した時期をめぐって、留学という視点から「近代化と知識人」を中心テーマに、「近代化と女性」や「日本の近代化とアジア」という問題をも取り上げている。

目次

  • 序にかえて—日本の近代化と二十一世紀への視座
  • 幕末オランダ留学生の西欧学術の導入と日本の近代化
  • 英国華族等留学生と会話社・通款社の創建及び華族会館の成立
  • 明治六年ウィーン万国博覧会と日本の参同—明治初期我が国の殖産興業政策を中心に
  • 福沢諭吉における朱子学的半身
  • 内田魯庵—明治の国際人
  • 日本の近代化とドストエーフスキイ—福沢諭吉から夏目漱石へ
  • 林太郎はペルセウスになれたか—森鴎外の短編『蛇』の意味するもの
  • クーデンホーフ光子—纏足された自我からの解放
  • ジャガタラお春からトコ・ジュパンまで—近代日本とインドネシア関係の底辺
  • 孫文の革命と日本

「BOOKデータベース」 より

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