エンディミオンの覚醒
著者
書誌事項
エンディミオンの覚醒
(海外SFノヴェルズ)
早川書房, 1999.11
- タイトル別名
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The rise of Endymion
- タイトル読み
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エンディミオン ノ カクセイ
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内容説明・目次
内容説明
32世紀、“連邦(ヘゲモニー)”の“崩壊(フォール)”から約300年後、人類星域はふたたびひとつにまとめられ、カトリック教会を主体とするパクスの支配下にあった。辺境の惑星ハイペリオンの若者ロール・エンディミオンは、死刑判決を受けたものの謎の老人に助けられ、驚くべき依頼をされる。もうすぐ“時間の墓標”から出てくる少女アイネイアーをパクスの手から救いだし、少女が宇宙の命運を決める“教える者”となるまでいっしょに旅をしてくれというのだ。さらには、史上最強の権力を誇るパクスを滅ぼし、教会を権力の座からおいやってくれという。できるかどうかわからないものの、頼みを引き受けたエンディミオンは、少女アイネイアーとアンドロイドのベティックとともに星から星へと宇宙をめぐり、ついに惑星・地球にたどりついた。そして、さらなる冒険へと旅立とうとしていた。いっぽう、新教皇ウルバヌス16世ひきいるパクスは、大天使型戦艦の機動艦隊を非キリスト教徒であるアウスター討伐に送りだす。さらに“テクノコア”の恐るべき手先たちがアイネイアー追跡を再開したのだが…ヒューゴー賞をはじめ、英国SF協会賞など数々の賞に輝く、壮大な未来叙事詩ハイペリオン・シリーズ、待望の完結篇。ローカス賞受賞。
「BOOKデータベース」 より