ロケットボーイズ
著者
書誌事項
ロケットボーイズ
草思社, 2000.1-2000.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Rocket Boys
- タイトル読み
-
ロケット ボーイズ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784794209375
内容説明
1957年、ソ連の人工衛星スプートニクが、アメリカの上空を横切った。夜空を見上げ、その輝きに魅せられた落ちこぼれ高校生四人組は考えた—このままこの炭鉱町の平凡な高校生のままでいいのか?そうだ、ぼくらもロケットをつくってみよう!度重なる打ち上げ失敗にも、父の反対や町の人々からの嘲笑にもめげず、四人はロケットづくりに没頭する。そして奇人だが頭のいい同級生の協力も得て、いつしか彼らはロケットボーイズと呼ばれて町の人気者に。けれど、根っからの炭鉱の男である父だけは、認めてくれない…。のちにNASAのエンジニアになった著者が、ロケットづくりを通して成長を遂げていった青春時代をつづる、感動の自伝。
目次
- 1 コールウッド
- 2 スプートニク
- 3 母
- 4 父
- 5 クウェンティン
- 6 バイコフスキーさん
- 7 ケープ・コールウッド
- 8 基地の建設
- 9 ジェイク・モスビー
- 10 ライリー先生
- 11 ロケット・キャンディ
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784794209450
内容説明
寝る間も惜しんで一心に打ち込むロケットボーイズたちの姿に、やがてひとり、ふたりと協力者が現れる。炭鉱事故が相次ぎ、労使は対立、炭鉱産業が斜陽を迎え、沈鬱な雰囲気に包まれた町で、かれらのロケットは人々に新たな希望を与えたのだ。だが父は相変わらず炭鉱一筋で、見向きもしない。ぼくの手でロケットをつくりあげて、父に認めさせてみせる!決意を胸に、完成したロケットを手にして、かれは科学フェアに参加した。父と子の深い溝ははたして埋められるのか…。NASAの元エンジニアが、宇宙を夢見た青春時代を綴り、夢を追い求めることの大切さを思い出させてくれる、さわやかな自伝。
目次
- 機械工たち
- ロケットの本
- 炭柱の倒壊
- 州警察
- 決断
- ヴァレンタイン
- 落盤事故
- 再出発
- オーデルの宝物
- 亜鉛ウィスキー燃料〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より