近世武家社会の形成と構造

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近世武家社会の形成と構造

根岸茂夫著

吉川弘文館, 2000.2

タイトル読み

キンセイ ブケ シャカイ ノ ケイセイ ト コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

従来、領主または行政官僚としての面が強調されてきた近世の武家を、軍事的な役割から分析。擬制的な「家」の論理から編成された武家が、主従関係を超えた「家」を持っていたことを解明。近世武家社会の実像に迫る。

目次

  • 序章 近世における武家の俸禄と階層
  • 第1章 近世における軍制の特質と武家(『雑兵物語』に見る近世の軍制と武家奉公人;いわゆる「慶安軍役令」の一考察;近世前期秋田藩の軍事体制)
  • 第2章 幕臣団の形成に見る軍制と「家」(近世初期武川衆の知行と軍役;初期徳川氏の知行宛行と大番衆;家光政権成立期の幕臣団)
  • 第3章 大名家臣団形成の諸相(近世前期における佐倉堀田氏家臣団の展開と牢人;忍藩阿部氏家臣団の形成)
  • 終章 近世武家社会の「家」と軍制

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45390513
  • ISBN
    • 4642033564
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    7, 341, 12p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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