小林秀雄のこと
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小林秀雄のこと
岩波書店, 2000.2
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コバヤシ ヒデオ ノ コト
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内容説明・目次
内容説明
日本近代における「信」と「知」との間に身を横たえ、文人としてその歩みを続けた小林秀雄。その軌跡をいま現代文明の抱えている世界共通の問題にかかわらせて、その思考の相—「よむ」「やくす」「かく」「からだ」「たましい」など—を「ことば」の深い地平で読み解き、平明に語る。
目次
- 1 小林秀雄をよむ(よむ—「叡智」または「知慧」;やくす—小林秀雄と訳すこと;かく—「随筆的方法」について ほか)
- 2 小林秀雄と西欧作家(ジッドの訳者としての小林秀雄—実に滑稽だ。いや、なかなか面白い。;嫌いになった理由—小林秀雄とアンドレ・ジッド;「窮余の一策」—小林秀雄とマルセル・プルースト)
- 3 日本の歴史の曲がり角に立つ小林秀雄(「近代の超克」と『文学界』;小林秀雄とその時代;小林秀雄と歴史の概念 ほか)
「BOOKデータベース」 より