プラスチックの文化史 : 可塑性物質の神話学

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プラスチックの文化史 : 可塑性物質の神話学

遠藤徹著

水声社, 2000.1

タイトル読み

プラスチック ノ ブンカシ : カソセイ ブッシツ ノ シンワガク

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内容説明・目次

内容説明

第二次大戦後の消費社会の中で、人々の行動様式と生活空間を意識されないところで変化させた「魔法の物質」プラスチックを20世紀の神話として捉え、その化学的発明の歴史から、社会への伝播と影響を、ハイ・アート、ポップ・カルチャー、「環境ホルモン」等のさまざまな具体例に即しつつ解き明かす斬新な技術文明論。

目次

  • 前書き 二十世紀の神話
  • 第1章 新物質—プラスチックの誕生と展開
  • 付論 日本プラスチック産業発展小史
  • 第2章 表面の発達史—プラスチックの皮膜が世界を包む
  • 第3章 プラスチックと空気—あるいは柔らかい都市の可能性
  • 第4章 プラスチック・クイーン—からっぽの人形と自我の空白
  • 第5章 悪魔を憐れむ歌—「環境ホルモン」論再考

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45447304
  • ISBN
    • 4891764155
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    324p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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