プラスチックの文化史 : 可塑性物質の神話学
著者
書誌事項
プラスチックの文化史 : 可塑性物質の神話学
水声社, 2000.1
- タイトル読み
-
プラスチック ノ ブンカシ : カソセイ ブッシツ ノ シンワガク
大学図書館所蔵 件 / 全140件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
第二次大戦後の消費社会の中で、人々の行動様式と生活空間を意識されないところで変化させた「魔法の物質」プラスチックを20世紀の神話として捉え、その化学的発明の歴史から、社会への伝播と影響を、ハイ・アート、ポップ・カルチャー、「環境ホルモン」等のさまざまな具体例に即しつつ解き明かす斬新な技術文明論。
目次
- 前書き 二十世紀の神話
- 第1章 新物質—プラスチックの誕生と展開
- 付論 日本プラスチック産業発展小史
- 第2章 表面の発達史—プラスチックの皮膜が世界を包む
- 第3章 プラスチックと空気—あるいは柔らかい都市の可能性
- 第4章 プラスチック・クイーン—からっぽの人形と自我の空白
- 第5章 悪魔を憐れむ歌—「環境ホルモン」論再考
「BOOKデータベース」 より