天国にいちばん近い島
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書誌事項
天国にいちばん近い島
(角川文庫, 2572)
角川書店, 1994.4
改版
- タイトル読み
-
テンゴク ニ イチバン チカイ シマ
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内容説明・目次
内容説明
一年中花が咲き、マンゴやパパイヤがたわわに実る夢のような島—それこそ亡き父が幼い頃に話してくれた“天国にいちばん近い島”にちがいない…。まだ、外国へ行くのが難しかった時代、思いがけない人の善意から、南太平洋の島ニューカレドニアへ旅立った「私」はさまざまな体験をする。さわやかな「私」の行動が、爆発的人気を呼んだ“夢の配達人”桂のロングセラー旅行記。
目次
- ずっとずっと南の地球の先っぽに
- 天国にいちばん近い島がある
- 丸ビルの中で“神さま”に会う
- いざ、借金
- 処女航海船サザンクロス号出港
- 船は赤道を越え、はるか南十字星を望む
- フランボワイアンの花に誘われて密入国
- しだいにおそう幻滅
- ホテルの夜とレセプション
- 3千円のホテルで1食40円の食事
- ひとりさまよう異国の町
- 島の人に案内された家
- あこがれのヤシの実を飲む
- とつぜん社長の帰国命令を受ける
- ビフテキとヒマシ油による“拷問”
- ひとことの“ボンジュー”が招いた情け
- ウベア島への親善旅行
- 南太平洋より「新年おめでとう」
- レモの演説
- 父に挨拶
- 夕焼けに指笛が鳴る
- さようなら、ニューカレドニア
「BOOKデータベース」 より