代議士のつくられ方 : 小選挙区の選挙戦略

書誌事項

代議士のつくられ方 : 小選挙区の選挙戦略

朴喆煕著

(文春新書, 088)

文藝春秋, 2000.2

タイトル読み

ダイギシ ノ ツクラレカタ : ショウセンキョク ノ センキョ センリャク

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注記

参考文献: p200-204

内容説明・目次

内容説明

1988年のリクルート事件以来、日本の政界は「政治改革」という旋風に巻き込まれた。しかし政治改革は、いつのまにか選挙制度改革と同一視され、中選挙区制は小選挙区・比例代表並立制に変わった。当初は、政策を争う二大政党への移行が理想とされた小選挙区制だったが、いったい、この制度は政治市場で、実際にはどのように機能しているのか。代議士たちはどのように公認され、どのような選挙活動を行なっているのか。小選挙区における新人代議士誕生までの過程を、都市部の選挙区で克明に追ってみた。

目次

  • 第1章 選挙制度改革とその効果
  • 第2章 社会変動と都市部の政治構図
  • 第3章 公認過程の政治力学
  • 第4章 票読みと後援会作り
  • 第5章 地方議員との保守連合結成
  • 第6章 なぜ中間集団に頼るのか?
  • 第7章 流動層の取り込み
  • 第8章 不安定な優位—選挙結果が語るもの

「BOOKデータベース」 より

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