東方見聞録 : [完訳]
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書誌事項
東方見聞録 : [完訳]
(平凡社ライブラリー, 326-327)
平凡社, 2000.2
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- タイトル別名
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完訳東方見聞録
The travels of Marco Polo
- タイトル読み
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トウホウ ケンブンロク : カンヤク
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注記
1: 「東洋文庫158巻」 (平凡社 1970年刊)を底本とした
2: 「東洋文庫183巻」 (平凡社 1971年刊)を底本とした
ルイギ・フォスコーロ・ベネデットの手になるイタリア語訳「マルコ・ポーロ旅行記」集成本を、アルド・リッチの英訳「The travels of Marco Polo」について全訳したもの
文献解題: 2: p439-457
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784582763263
内容説明
十三世紀、全アジアを支配下におくフビライ・カーンの寵愛を受けて、マルコ・ポーロは二十歳そこそこから十七年間、使者として元朝諸方へ派遣され、各地を踏査する。未曾有の繁栄を誇るシルクロードを採った往路の様子から、現在のミャンマーあたりにまで至る雲南への使節行、さらには元朝の宮廷事情にまで及ぶ見聞記。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784582763270
内容説明
現在の天津郊外より台湾海峡に至る長大な運河に沿っての福建への旅、チパング島への遠征(元寇)、さらには極寒のロシアなど、広大な地域にわたって産業や宗教、習慣、迷信などを見聞してゆくマルコ・ポーロ。インド洋を経由するスパイスコースで帰路に着き、ヴェニスを発って二十六年という長い旅の終わりをむかえる。
目次
- 第5章 大運河沿線の公道による福建への旅程(カチャンフ市(河間府);チャンル市(長蘆県);チャンリ市(将陵県) ほか)
- 第6章 南海経由の帰国航路(インドに関する報告、その国のさまざまな人種ともろもろの不思議について、まずインド通いの海船について;チパング島(日本国);暴風雨の中を生き残ったカーンの軍勢が敵地の都市を占領したこと ほか)
- 第7章 大トゥルキー国事情(大トゥルキー国;カイドゥ王の王女とその勇壮果敢ぶり;アバガ・カンが王子アルゴンを派遣して戦わしめた始末 ほか)
「BOOKデータベース」 より