攻撃戦争論
著者
書誌事項
攻撃戦争論
信山社, 2000.1
- タイトル別名
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Das internationalrechtliche Verbrechen des Angriffskrieges und der Grundsatz "Nullum crimen, nulla poena sine lege"
- タイトル読み
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コウゲキ センソウロン
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注記
引用文献およびその略語: 巻末 pxiii-xviii
内容説明・目次
内容説明
「平和に対する罪」がニュルンベルク裁判と東京裁判だけでしか裁かれなかったのは何故か。いわゆる「侵略戦争」についてのシュミットによる法理論的批判と、その後、半世紀間、一度も裁判が行なわれなかった事実をふまえてのクヴァーリチュによる分析。
目次
- 攻撃戦争というインターナショナル法上の犯罪と「法律なければ犯罪も刑罰もなし」という原則(「法律なければ犯罪も刑罰もなし」という命題の実践上の意味;ヴェルサイユ条約における戦争犯罪と戦争責任;1919‐1939年における攻撃戦争のインターナショナル法的刑罰化の展開;「攻撃戦争」という国際犯罪の正犯者と共犯者;個々の国民、特に経済的に活動している普通のビジネスマンの立場)
- 編者あとがき(1945年の鑑定書の由来について;テキストの伝達;後世にとっての鑑定書;鑑定書の特性と認識価値について;ニュルンベルク判決 ほか)
「BOOKデータベース」 より