わが世の物語 : アンナ・ド・ノアイユ自伝
著者
書誌事項
わが世の物語 : アンナ・ド・ノアイユ自伝
藤原書店, 2000.2
- タイトル別名
-
Le livre de ma vie
- タイトル読み
-
ワガヨ ノ モノガタリ : アンナ ド ノアイユ ジデン
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注記
『レ・ザナル』(1931.3.1-7.1),『パリ評論』(1931.12.15)に掲載されたものの翻訳
アンナ・ド・ノアイユの肖像あり
邦訳一覧: p311-312
参考文献: p313
アンナ・ド・ノアイユ作品年譜: p314
内容説明・目次
内容説明
ゲルマント公爵夫人(プルースト『失われた時を求めて』)のモデルの自伝。長い間恋人であったモーリス・バレスから、プルースト、コクトー、ジイド、ヴァレリーらの文人、クレマンソー、ブリアン、ブルムらの政治家に至る広範な交友関係、その美貌、そして何よりも、その作品によって有名であったノアイユ伯爵夫人。コレットをおさえて「文壇の女王」に選ばれ、女性ではじめてレジオン・ドヌール三等勲章を受章し国葬された、偉大なる女性作家の自己形成の物語。
目次
- 第1章 パリ生まれ
- 第2章 両親
- 第3章 湖畔の読書
- 第4章 レマン湖のほとり
- 第5章 アンナという子
- 第6章 夏の夕暮れの散歩
- 第7章 父の死
- 第8章 母との日常
- 第9章 コンスタンチノープル
- 第10章 憂鬱な毎日
- 第11章 パデルヴスキーの出現
- 第12章 友人たち
- 第13章 思春期
「BOOKデータベース」 より