瀕死の白鳥 : 亡命者エリアナ・パブロバの生涯
著者
書誌事項
瀕死の白鳥 : 亡命者エリアナ・パブロバの生涯
新潮社, 1999.12
- タイトル別名
-
Elena Pavlova
- タイトル読み
-
ヒンシ ノ ハクチョウ : ボウメイシャ エリアナ パブロバ ノ ショウガイ
大学図書館所蔵 件 / 全35件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p424-426
取材協力者名: p426
内容説明・目次
内容説明
ペトログラード、ヘルシンキ、ハルビン、上海、そして日本へ。母と妹の手を引いて、苛酷な運命にひとり立ち向かったエリアナ・パブロバ。彼女には二つの武器があった。その類稀れな美貌と、驚嘆すべきバレエの才能。彼女はこの武器で危機を脱し、日本バレエ界を導く星となった。しかし—忍び寄る軍靴の足音と共に思いもよらぬ運命が彼女を待ちうけていた…。わが国バレエ界の礎となったロシア貴族、その美しき流転の軌跡。
目次
- 第1章 二月革命
- 第2章 ヘルシンキ
- 第3章 ロシア劇場
- 第4章 逃避行
- 第5章 ハルビン
- 第6章 上海
- 第7章 神戸へ
- 第8章 横浜山下町
- 第9章 初弟子
- 第10章 関東大震災
- 第11章 鎌倉材木座
- 第12章 静子の手腕
- 第13章 失墜と帰化
- 第14章 後継者たち
「BOOKデータベース」 より