縄文の宇宙、弥生の世界 : 三内丸山と吉野ヶ里の原風景

書誌事項

縄文の宇宙、弥生の世界 : 三内丸山と吉野ヶ里の原風景

高島忠平, 岡田康博著

角川書店, 2000.1

タイトル読み

ジョウモン ノ ウチュウ ヤヨイ ノ セカイ : サンナイ マルヤマ ト ヨシノガリ ノ ゲンフウケイ

内容説明・目次

内容説明

三内丸山遺跡と吉野ケ里遺跡。この南北の大集落遺跡の発掘調査・研究に携わってきた二人が、これまでの成果をもとに、古代の風景を再現し、縄文・弥生人の世界観・宇宙観に迫る。三内丸山と吉野ケ里の人々はどのような暮らしを営んでいたのか、稲作はいつ始まったのか、縄文・弥生時代に戦争はあったのか、吉野ケ里は邪馬台国か—。私たちを惹きつけてやまない、さまざまな問題にふれながら、二つの巨大集落の出現と消滅の謎に挑む。

目次

  • 縄文の宇宙—三内丸山遺跡(くさがえされた縄文観;大型建物の語るもの;縄文人の暮らしと食べ物 ほか)
  • 縄文から弥生へ(縄文都市、三内丸山;交易と戦い;日本文化の原風景 ほか)
  • 弥生の世界—吉野ケ里遺跡(よみがえった邪馬台国の風光;弥生文化の成立;クニの成立と戦争 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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