犬の日本史 : 人間とともに歩んだ一万年の物語
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犬の日本史 : 人間とともに歩んだ一万年の物語
(PHP新書, 105)
PHP研究所, 2000.3
- タイトル読み
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イヌ ノ ニホンシ : ニンゲン ト トモ ニ アユンダ イチマンネン ノ モノガタリ
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巻末: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
洋の東西を問わず、人間にとって最も身近な存在であった犬。犬が唯一の家畜であった縄文時代から、犬狩で追放された平安時代、犬追物がブームになった室町時代、南蛮犬が珍重された戦国時代、「犬公方」まで登場した江戸時代、軍用犬が初めて本格的に組織された近代まで、本書では日本史上の犬にまつわるユニークなエピソードを多数掘り起こす。犬との関係は日本人の自然観をも映し出すという視点から、日本における犬と人間社会との交流を丹念に描き出す一冊。
目次
- 第1章 日本史への犬の登場
- 第2章 白い犬の幻想
- 第3章 平安京の犬のいる風景
- 第4章 犬と中世の武家社会
- 第5章 海外からやってきた犬
- 第6章 鷹狩をめぐる犬たちの明暗
- 第7章 犬公方と江戸の犬
- 第8章 犬を食う人、人を食う犬
- 第9章 犬の霊力・呪力・超能力
- 第10章 狂犬病は犬と人の共通の敵
- 第11章 消滅しかけた日本の犬の歴史
「BOOKデータベース」 より