賢者の食欲
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賢者の食欲
文藝春秋, 2000.1
- タイトル読み
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ケンジャ ノ ショクヨク
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注記
初出:「諸君!」1997年7月号〜1999年7月号
内容説明・目次
内容説明
食は狂気か?獅子文六、内田百〓、徳田球一、志賀直哉、愛新覚羅溥傑ら二十の胃袋から透かし見えてくる、偏奇、狂躁、そして至福。不変にして普遍の痛快食談。
目次
- 獅子文六—皇太子殿下とパリのレストラン「ポール」
- 正岡子規—小生唯一の療養法は「うまいものを喰う」に有之候
- 愛新覚羅溥傑夫婦—すべからく美酒もて生涯を送るべし
- 内田百〓—オイシイ物シカタベヌハ外道也。オイシクナイ物ヲ好ムハナホ外道也
- 徳川夢声—『戦争日記』空きっ腹との果てなき“闘い”
- 長谷川伸—越しかたは愉しからずやそこはかと思いうかぶること悲しくも
- 秋山徳蔵—“天皇の料理番”が私に教えてくれたこと
- 村瀬忠太郎—幻の名著、昭和五年刊『蕎麦通』を読む
- 斎藤茂吉—鰻を食ふは楽しかりけり
- 池田弥三郎—銀座天金の御曹司日く。「私は江戸っ子ではない」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より